自己流ベビーサインのススメ


サイン満載「ひとまねこざる」
6月 4, 2008, 10:23 am
Filed under: ベビーサイン, 絵本

帰国して父親との会話以外はすべて日本語になったせいか、比較的発音が難しそうな単語「ひこうき」や「あめ(雨)」「がっこう」なども言えるようになった息子。あと一ヶ月半程で二歳になりますが、それでも相変わらずベビーサインにお世話になる日々が続いています。

そんな息子が最近はまっているのが「ひとまねこざる」シリーズのなかの「じてんしゃにのるひとまねこざる」です。 英題は「Curious George rides a bike」。日米問わずあまりにも有名なので今さらとも思ったのですが、これほどベビーサインをふんだんに使える絵本も多くないのではないかと思い、あえていま一度紹介する事にしました。

ざっと目をとうして見て我が家で普段使っているサインだけでも、

さる

じてんしゃ
ミルク
ぼうし
バナナ
くるま
リス
とり
いぬ
ねこ
あひる
赤ちゃん

さかな
ふね
かえる
ちょうちょ
うさぎ
痛い

くま
きりん
ぞう
かば
上着
ボール
ねんね

と見事、28個ものベビーサインが含まれていました。子供が好きな物がいろいろなところにちりばめられていて、この本が半世紀以上も愛され続けている理由が分かります。 それをベビーサインで探しながら読み進めるのは息子の就寝前の大事な日課になっています。



ばばばのはなし
3月 16, 2008, 1:12 am
Filed under: 絵本 | タグ: , ,

我が家の一歳八ヶ月になる息子。自作のベビーサインはいまだに少しづつ増えていますが、言葉の方は一向に増えません。あいかわらず濁音一音で表現するものが主で、それもほとんどが「ば行」のもの。

「ば!」 ー バス、バナナ、(いないいない)ばあ、
「ぶ!」 ー くるま,オートバイ、ぶた、ぶどう、ほん(book)
「ぼ!」 ー ぼうし、おむつ(出所は全く不明)

こうして列挙してみると、おむつ以外は彼の大好きな物ばかり、部屋がバス道りに面しているせいかそれともただ単にそういう年頃の男の子だからか分かりませんが、彼のバスに対する執着は並大抵の物ではありません。散歩中にバスを見た時はもちろん、まるで初めて見た物の様に興奮して「ば!」を連発しますし、いつ何に集中して遊んでいてもバスの来る音がすると手を止めて「ば!」。先日などはどう見ても熟睡しているのにバスが表を通った時、寝言で「ば!」。これには隣で寝ていた私も結構びっくりしました。

一歳の誕生日に夫のいとこがくれた本に「Wheels on the Bus」というものがあり、直訳すれば「バスのタイヤ」と味気ないのですが、これはアメリカの子供達の間ではスタンダード中のスタンダードで、昔からある曲の歌詞にとてもすてきなイラストがついていて、それにかなり凝ったしかけがついた本です。

もうほんとうに何度読んだか(読まされたか)分かりませんし、しかけもかなり破られてしまって、運転手さんの頭がもげてしまっていたり機能しない部分も多いのですが、いまだに開く度に何か新しい発見がある、そんな本です。いろいろな人達がいろいろな理由でバスに乗ってきて、短い時間と狭い空間を共有するバスという物の面白さを感じられます。去年の夏に日本に帰った時に一緒に持っていったのですが、友人の子供達に年齢を問わず大ウケで、今年の夏に帰る時は何冊かおみやげに持って帰ろうと思っています。

おなじ「バスもの」の本で息子が大好きなのは五味太郎さんの「Bus Stop」。確か日本語版では「バスがきた」ですが、これは小さくて厚地の紙に印刷されているので持ち歩くのに便利。なぜか間違えて2冊取り寄せてしまったのですが、一冊はベビーベットの中にいつも入っていて、寝る前と起きてすぐに読める様になっているので無駄にはなりませんでした。

私が思うにこの本達がバス好きの火種をつけたのではないかと思うのですが、それにしてもこんなに好きならちゃんと「バス」と「す」の部分まで発音してくれても良いのにねと思う毎日です。

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「きんぎょがにえた」
2月 15, 2008, 10:59 pm
Filed under: ベビーサイン, 絵本 | タグ: ,

子供って大人の理解を超えた事をするものですね。昨夜の事です、夜の8時頃、お風呂にお湯をはっていたときでした。息子がお気に入りの絵本、五味太郎さんの「きんぎょがにげた」を持って脱衣所に入ってきたので、あ〜また読まされるな、と思いつつも特に気も留めずに洗濯物をたたんでいました。いつもだったら、ガッシと私の足をつかんで私が読むまで離さないのですが、この時はすたすたと私の前を通り過ぎていって、いきなり本の背表紙を持ち、何を思ったか、じゃっぽんとばかりにお風呂のお湯に浸けるではないですか!

余談ですが、私の母は私が小さい頃、熱心に文庫活動をしていたので本の扱いにはうるさく、私の義母ときたら、半世紀の間(ホントですって)、地元の大学の図書館でライブラリアンをしていたという程の人なので、私の中に、本とはある程度の敬意を持って扱われるべきだという古い考え方があり、この突拍子もない息子の行動には本当にびっくりしてしまいました。

「だ〜めじゃないのそんなことしちゃ」という声が思わず裏返ってしまい、怒ったつもりではなかったのですが息子はをびっくりして大泣き。それも「さかな」のサイン(両手をあわせて左右にうねうねする)を全身でしながら、顔を真っ赤にして涙をぼ〜ろぼろ。

あわててドライヤーで乾かし、洗濯クリップでひとページづつで留めて、なんとかページが引っ付くのは食い止めましたが、やっぱりふにゃふにゃになったページは元には戻らず、乾いた後は3倍くらいの厚さになってしまいました。

息子が泣きつかれて眠ってしまったあと、夫が帰ってきたのでその話をすると、「でもその本って、きんぎょが金魚鉢から逃げて、大きな池の他の金魚のお友達のところにもどるって話でしょ。きんぎょを本から逃がそうとしていたんじゃないの?」と、なんとも自由人らしく息子の心理を説明してくれました。

本はきちんと角がぴっちりそろってなきゃ、というような余計な事ばかり考えて、きんぎょを逃がそうとした優しい息子の気持ちに気がつかなかった自分に反省。 彼の気持ちを想ったら、急にふにゃふにゃになったページも愛おしく感じられました。

でも、きんぎょさんにはお風呂のお湯はちょっと熱かったね。

去年の感謝祭。オーブンから出たばかりの七面鳥をさわって、「熱い」のサイン。

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戸田デザイン どうぶつカード
2月 10, 2008, 12:25 am
Filed under: ベビーサイン, 絵本

ベビーサインを教えるにあったって特に用意したものというのはありませんが、息子が1歳の誕生日のプレゼントに、大学時代の友人からもらった戸田幸四郎さんデザインのどうぶつ リングカードはとても役に立ちました。

学生時代は短気で子供嫌いで知られていた私に、まさか子供が生まれてその子の誕生日プレゼントを選ぶ事になるとは、その友人も夢にも思わなかったと思いますが、さすがイラストレーションを得意とする彼のセレクションで、このカードはデザイン抜群。太いアウトラインで書かれたシンプルな絵柄に無駄が無く、素材もしっかりしていて、半年間かなり雑に扱われてきましたが、未だに新品同様と言っても良いくらいです。裏にはひらがなで大きくどうぶつの名前が書いてあり、その下に英語で小さくそのどうぶつの名前が書いてあります。これは私の夫のひらがな読みの練習にも役立ちました。唯一残念なのは、またその下にカタカナで英語の発音が書いてある事。英語の発音はカタカナで表記してはいけないと常々思っているので、これだけは残念。でもそれを持っても余りある商品です。

はじめの頃はカードをめくってもめくっても知らないどうぶつばかりで、イヌが出てくるのを延々と待ち続けて、47分の1の確率でイヌが出てきた瞬間に例の「はぁーはぁー」をしているという感じでした。そんな 息子もいつの間にか全47種のどうぶつから、主な21種をベビーサインまたは音(牛はモーモー、ニワトリはコッコー等)で表現できる様になり、ここまで来るとかなり遊べます。

カードをリングから外して床にばらまき、「〜はどこ?」と質問してそのカードを取ってこさせるとか、リングに付けたままどんどんめくっていって、次々とベビーサインの早撃ちをさせるとか、読んでいた本にどうぶつが出てきた時に「同じどうぶつのカードはどれ?」と聞いて探させるとか、他にも遊び方はいろいろあると思います。幸運にも動物園がそう遠くないところにあるので、暖かい日を見はからってよく行くのですが、帰ってきてからその日に見たどうぶつのカードを見てお話しすることもあります。時々、静かにしているなと思って様子を見ると、一人でカードをめくりながらサインを出して遊んでいたりするので、そんな姿を見ると思わずほくそ笑んでしまう母でした。

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イヌの次によく見かける動物と言えば「リス」。地元の人にはドブネズミ扱いされていますが、息子は大好きで、見かけると両方のほっぺたをパタパタたたいて知らせてくれます。

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