自己流ベビーサインのススメ


パブロフのカバ
1月 28, 2008, 2:54 pm
Filed under: ベビーサイン

同じ年頃の子供をもつお母さんに「K君(私の息子)は、いったいつ泣くの?」と聞かれる事があります。そうわれてみると他の子と比べて泣く回数は格段に少なく、一日全く泣かない日もあるくらいです。もともと温和な性格で、他の子にあそんでいたおもちゃを取らそうになると、あっさり渡してしまうような子なので、争って泣かされるということがないこともあるでしょうが、ベビーサインのおかげで私たちが息子の基本的は要求をほとんど理解できるからだと自負しています。

残念ながら、ひとつだけどうしてもこれをすると必ず泣く、ということがありました。それは「歯磨き」です。ベビーサインを教えはじめた頃すぐに自分で「歯ブラシ」のサインをつくって、(人差し指で下の前歯をさわる)わたしが歯ブラシをする時には、自分もまねをして子供歯ブラシを口に入れてもぐもぐさせていましたが、私が仕上げ磨きをしようとすると、驚いて夫がバスルームに飛んでくるくらい大きな声を出して泣きました。

アメリカには国民保険という物が無く、企業に勤めていない私の家族は個人で保険に入っていて、その出費は毎月千ドルぐらいになり、正直言ってかなりの負担です。そんなに払っても歯科保険はまた別口なので、歯の健康には経済的な意味でも気を使わなければいけないのです。

そして毎晩、お風呂の後に格闘がつづいていましたが、ほんの何日か前偶然「カバ」をテレビで見たのが運のつきでした。相当強烈だったのでしょう、ただ単に思いっきり大きく口を開ける、という「カバ」のサインを教えるとその場ですぐに覚えました。そしておととい、これがなんと歯磨きをする時に役に立つ事を発見したのです。

お風呂の後に、ああ今日も格闘だと思いながら息子の歯ブラシを手に取り、口にもっていった時に何気なく「さあ、カバさんはどこかなあ?」といったら、何とも大人しく口を開けるではないですか! その後も何度か「カバさんは?」と言うと、どうしても条件反射で口を開けずにはいられなくなるらしく、どう見ても歯磨き自体を楽しんでいる様子は無いものの、結局きれいにはえ揃った歯全部を、私が磨き終わるまでで大きく口を開けていました。これは意外なベビーサインの効用でした。

babysigns88_311.gif

広告