自己流ベビーサインのススメ


ある夜泣きの解決法
3月 16, 2008, 11:28 pm
カテゴリー アメリカの育児, ベビーサイン | タグ: ,

先週末、息子が真っ赤な顔をしているのでおかしいなと思って熱を計ってみると、101度。もちろん華氏ですが、体温計に三桁の数字を見るとぎょっとします。長い事アメリカに住んでいて気温は華氏でいわれる方が摂氏で言われるよりもしっくりくる様になったのですが、体温となると100度を超えるとあたふたとしてしまいます。特に息子は今まで特に病気をした事がなかったので、夫と育児書をあわてて引っ張りだしてまあ102度をこえなければお医者さんに駆け込む事も必要ないし、イブプロフェン(小児用タイラノル)を少しづつ与えて様子を見るという結論に達しました。

機嫌も特に悪くなくいつもの様に遊んでいて食欲もあったので、6時にご飯を食べて8時にお風呂、9時にねんね。とそこまでは順調に行ったのですが、夜中の3時頃になって目を覚まし、ベビーベッドの柵をがたがたと揺らして、人差し指を下に向けて上下に振る自己流「ベッドから出して!(またはイスから降ろして)」のサイン。 あんまり必死に繰り返し訴えるので、熱があった事を言い訳にちょっと私たちの布団に入れてその夜はなんとか朝まで寝てくれました。

翌日もまた夕方になって同じ様に熱が出てきたので、前日と同じ様にお薬を与えて眠らせましたが同じ様に夜中に目を覚まして、さらに激しく泣いて「ベッドからだせ〜!」と抵抗。まずは手をにぎにぎする「ジュース」のサインで私をベットから引きずり出し、ジュースを飲んだ後も体を反らしてベビーベッドにもどる事を抵抗。

しかたがないなあと思いながらも、最近になって読んだDr. Searsの「ベビーブック」にも添い寝をしても良いってかいてあったから、と自分をなだめながらベビーベッドから出して私の布団にいれました。その夜は、日本から持参した私の愛用のそばがら枕は取られるは、息子は寝ぼけてベッドから落っこちるは、羽毛布団は暑いと文句は言うはで親子三人ともまんじりともせずに朝を迎えました。

熱はさがったものの、夜泣きをして目が覚ますそんな日が何日か続いて、自分の目のしたのくまにも見慣れてきていたある日。ベビーブランチのメンバーの一人で、同じ年頃の男の子のお母さんにメールする機会があり、息子の夜泣きの状況を相談したところ、彼女も最近同じような経験をしていて、彼女なりの意外な解決法を教えてくれました。彼女曰く、夜中に目が覚めるのは成長期でお腹がすいているからで、寝る直前にライスシリアルを与える事で夜泣きが治まった、とのことでした。

その夜、いつものようにお風呂に入ってからそのままベビーベッドに入れようとしたのですがまた抵抗を始めて、「ば!ば!ば!」を繰り返すので、「バスのご本読むの?」とか「バスが来るのを見たいの?」とかいろいろ想像して聞いたのですが、思いっきり首を横に振るばかり。ようやく、「ば!」が「バス」ではなく「バナナ」だったことに気づいた私は、息子をテーブルにつかせてバナナを与えたところ、これが食べる食べる。 バナナを一本、 ミルクをコップにたっぷり一杯、夕食の残りの炒飯をお茶碗一杯。これで満足して眠くなったのか、ようやく手のひらをほっぺたに当てて首を傾げる「ねんね」のサインをだしてくれました。そしてその夜は一晩中ぐっすり。

昨夜も寝る前に何か食べる様に誘ったのですが、そのまま何も食べずに寝てしまったので、思ったとおり目を覚ましてコーンフレークとバナナを朝の4時に食べるということになってしまいました。でもどうやらこれで夜泣きの理由がつかめたようなので、夕食の時間を遅くするなり、軽い夜食を用意する事で再び平和な家族の夜がもどってきそうです。

bs_nenne1.jpg

手のひらをほっぺたにあてて、もう「ねんね」のサイン。

babysigns88_311.gif



ばばばのはなし
3月 16, 2008, 1:12 am
カテゴリー 絵本 | タグ: , ,

我が家の一歳八ヶ月になる息子。自作のベビーサインはいまだに少しづつ増えていますが、言葉の方は一向に増えません。あいかわらず濁音一音で表現するものが主で、それもほとんどが「ば行」のもの。

「ば!」 ー バス、バナナ、(いないいない)ばあ、
「ぶ!」 ー くるま,オートバイ、ぶた、ぶどう、ほん(book)
「ぼ!」 ー ぼうし、おむつ(出所は全く不明)

こうして列挙してみると、おむつ以外は彼の大好きな物ばかり、部屋がバス道りに面しているせいかそれともただ単にそういう年頃の男の子だからか分かりませんが、彼のバスに対する執着は並大抵の物ではありません。散歩中にバスを見た時はもちろん、まるで初めて見た物の様に興奮して「ば!」を連発しますし、いつ何に集中して遊んでいてもバスの来る音がすると手を止めて「ば!」。先日などはどう見ても熟睡しているのにバスが表を通った時、寝言で「ば!」。これには隣で寝ていた私も結構びっくりしました。

一歳の誕生日に夫のいとこがくれた本に「Wheels on the Bus」というものがあり、直訳すれば「バスのタイヤ」と味気ないのですが、これはアメリカの子供達の間ではスタンダード中のスタンダードで、昔からある曲の歌詞にとてもすてきなイラストがついていて、それにかなり凝ったしかけがついた本です。

もうほんとうに何度読んだか(読まされたか)分かりませんし、しかけもかなり破られてしまって、運転手さんの頭がもげてしまっていたり機能しない部分も多いのですが、いまだに開く度に何か新しい発見がある、そんな本です。いろいろな人達がいろいろな理由でバスに乗ってきて、短い時間と狭い空間を共有するバスという物の面白さを感じられます。去年の夏に日本に帰った時に一緒に持っていったのですが、友人の子供達に年齢を問わず大ウケで、今年の夏に帰る時は何冊かおみやげに持って帰ろうと思っています。

おなじ「バスもの」の本で息子が大好きなのは五味太郎さんの「Bus Stop」。確か日本語版では「バスがきた」ですが、これは小さくて厚地の紙に印刷されているので持ち歩くのに便利。なぜか間違えて2冊取り寄せてしまったのですが、一冊はベビーベットの中にいつも入っていて、寝る前と起きてすぐに読める様になっているので無駄にはなりませんでした。

私が思うにこの本達がバス好きの火種をつけたのではないかと思うのですが、それにしてもこんなに好きならちゃんと「バス」と「す」の部分まで発音してくれても良いのにねと思う毎日です。

エラー
この動画は存在しません。

babysigns88_311.gif