カテゴリー ベビーサイン
いろいろと便利なサインに序列をつけていくとかなり高い地位にくるのが、「おなじ」のサインです。ベビーサインを教える時に、一つ以上のレファレンスを常に導入するという話は以前しましたが、うちでは例えばキリンだったら、キリンの載っている本をふたつ以上開いて、
「これがキリンさんで、これもキリンさんだよ。」
と両方の絵や写真を指しながらサインを見せました。ここで自然と繰り返し出てきた単語が「おなじ」。
「これがキリンさんで、これもキリンさんだよ。そう、おなじだね。」
という具合に、どうしても必要になってきたので、American Sign Language (以下A.S.L)のサイン(両手の人差し指をのばして体の前でちょんと合わせる)を教えると、すでに「おなじ」という概念が息子の中にあったのですぐに覚えて使い始めました。もちろん彼流のアレンジが入って、人差し指省略型の本当のA.S.L.では「靴」を指すサインになってしまいましたが、そこは自己流なのでごかんべんを。
今では一対になっているものを見つけるたびに、ひとつづつ指差して得意げに「おなじ」のサインをします。公園の入り口に立っている一対の門の上に石球がのっていたのを見つけた時は、「ぼ!」(ボール)と言いながら「おなじ」のサイン。おばさんのうちにある2体のブロンズのカエルの置物も、毎週行く度に「ほら、これおなじなんだよ。知らなかったでしょ。」とでも言わんばかりに「おなじ」のサインをくりかえします。
でも、このサインの一番便利なところは、教えようとしているサインを見せながら、
「これ(サイン)と、これ(物)はおなじだよ。」
という風に使える事です。つまりおなじの概念が確立できれば、サインと物が直結できるので、このサインを覚えてからは飛躍的にサインの数が増えました。
これは、座れるようになった時からずうっと使っているベビーチェアに一対のカバがついている事を今さらながら発見して大興奮の様子。
